2011年06月25日
木から落ちたフクロウの雛
台風5号が過ぎ去った25日、近所のモモタマナの木で毎年子育てをする
リュウキュウアオバズクの雛が、台風5号の強風で飛ばされて落ちてしまいました
最初に、友人Hが玄関先に落ちて?いた1羽を発見し、私達に知らせてきたので、
子ども達といっしょにみんなで木の周りを捜索したところ・・・
駐車していた車の下にもう1羽を発見し、木の上にも1羽いることがわかりました。
リュウキュウアオバズクの雛が、台風5号の強風で飛ばされて落ちてしまいました
最初に、友人Hが玄関先に落ちて?いた1羽を発見し、私達に知らせてきたので、
子ども達といっしょにみんなで木の周りを捜索したところ・・・
駐車していた車の下にもう1羽を発見し、木の上にも1羽いることがわかりました。
本来、雛が木から落ちても親鳥がそばにいるので、ほっておいても大丈夫なのです。
でも、この日の久米島は、暴風域が解除されていたものの、まだまだ風が強く、
夜から朝にかけて大雨の予報も出ていました。
その上、木の上にいた子も、飛んだと思ったら風に煽られて落下してしまい、
親鳥でさえ、この強風で自由に飛べない状態です
そんな悪天候だったので、鳥獣保護員の佐藤館長(久米島ホタル館)とも相談して、
風がおさまるまでホタル館で一晩預かってもらうことになりました。
そして翌朝。まだ小雨が時折降ってくるお天気ですが、風は落ち着いたので、
木の上に戻すことになりました。
人間が近寄ってきたので、さっきまでいた親鳥は近くの木へ逃げてしまいましたが、
あとで戻ってくることを信じて、友人Hが脚立に登って雛を1羽づつ木の上へ・・。
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◆台風5号の暴風雨から鳥を救う!(ほたるの国から)
Posted by ばんび at 16:04│Comments(0)
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